
営業職の仕事をしたいけどアラサーだし子持ちだし難しいかな…
私が30代前半の頃、こんな悩みを抱えていました。
というのも、当時「30代 主婦 営業職 転職」でググっても
転職に成功しました!という記事に辿り着かなかったからです。
もう諦めるしかないのか…と思いながらも、後悔しないようにやるだけやってみよう。
と転職活動した時の体験談をご紹介します。
結果からお伝えすると私は、
30代子持ちの主婦で営業職への転職に成功しました!!

年齢や子供がいるから…という理由でやりたいことを諦めないで!
この記事がおすすめな人
- パートから正社員になりたい
- 子供がいるので転職が不安
- キャリアはないけど営業職で働きたい
この記事が同じように悩んでいるあなたのお役に立てれば幸いです。
Contents
まずは私の経歴

簡単に私の経歴をご紹介しますね。
- 新卒で入った会社で一般事務を1年半
- 住宅設備関係の会社の営業に転職、2年半勤めて結婚、妊娠を期に退職
- 26歳~32歳:7年間の専業主婦時代
- 32歳:パートのラウンダーで社会復帰、1年半勤務
- 36歳:生活雑貨のメーカーの営業職
ざっとこんな感じ。
私は過去に営業職の経験が2年半あります。
正直、これは転職活動においてアドバンテージになったと思います。
全く営業職の経験がない!という場合にはまずパートでラウンダーの仕事をしてみるのがおすすめです。
ラウンダーは簡単に言うと"目標数字のない営業職"という感じ。
詳しい仕事内容や応募する際のポイントなどはこちらの記事に書いています
営業職に転職までの道のり

具体的にどのようなプロセスで営業職へ転職したかを詳しく説明していきます。
リクルートエージェントに登録
自分で求人サイトで探して応募、でも良いのですがエージェントを利用する方が転職成功への近道です。
私はリクルートエージェントを利用しました。
他にもいくつか登録はしましたが、最終的に面接までいったのはリクルートエージェント経由の企業でした。
リクルートエージェントの魅力
専任のキャリアアドバイザーからの書類添削や面接対策、面接日程調整など全てのサービスが無料で利用できます。
専任のキャリアアドバイザーがついて、希望の条件やどんな仕事がしたいのか、何が得意でどんなことができるのか?などを丁寧に聞いてくれます。
そうして面談時に話して言語化していくうちに、自分の中で本当にしたいことが明確になってくる感覚がありました。
ざっくり営業職といっても有形、無形、toB、toC、ルート営業、新規獲得と様々あるので自分には何が向いているのか、を自己分析できるのもエージェント利用の良いところです。
あと、アプリが使いやすくて便利。
転職成功する方は平均〇〇社エントリーしています!
あと〇社エントリーしましょう!
みたいに指示してくれるので、目安がわかりやすくて助かりました。
エントリーしまくる
もうね、30代、子持ち、キャリアにブランクありの時点でハンデありまくりなので、とにかく数打つしかないです。
気になった職種や企業があればどんどんエントリーしていきましょう。
事前にキャリアシート(履歴書)と職務経歴書をWeb上で記入しているのでアプリならワンタップでエントリー可能。
ちょっと裏技…
条件が合わない部分があってもとりあえずエントリーしてみるのも手です。
これはイチかバチかの作戦なので全力でおすすめ!という訳ではないのですが…
私の場合、幼稚園のお迎えの時間上、勤務時間の最後まで働くことが難しかった会社があったのですが
どうしてもチャレンジしたくて応募してみました。
そして結果的にはこの会社に内定をもらっています。
ただし、規定の勤務時間を満たせないので初めはパート勤務でした。
面接で直接会って話ができるところまで持っていくことに意義があるように思います。
条件は合わないけど私の意気込みを聞いてくれ!という熱い想いがあれば通用することもある、
という例です。
キャリアアドバイザーの書類添削、面接対策サポート
書類審査が通れば、キャリアアドバイザーからの書類添削や面接対策のサポートを受けてみましょう。
事前に履歴書と職務経歴書はリクルートエージェント経由で先方に渡っていますが、面接当日に持参してくださいと言われたので、応募した企業向けに書類を再度作成しました。
不安な部分はキャリアアドバイザーに相談してクリアにしてから当日面接に臨むのが一番!

こちらが、私が面接対策用に作成したワークシート。
- 自己紹介
- 転職理由
- 志望動機
- 過去に成功、または失敗した仕事について
- よく聞かれる質問への回答
このように自分についてを深掘りし、アウトプットするのは頭の中が整理されるのでおすすめ!

面接前に絶対やった方がいいよ!
このような書類が準備されているのも、エージェント利用するメリットです。
30代主婦が転職すべき企業とは?

転職活動をしていて、なかなか仕事が決まらないと
「もうどこでもいいから働けたらいい!!」
っていうマインドになってしまいますが、気を付けて!
30代、主婦、子持ちの人が働くにあたって注意し求人情報で注意して見て欲しいポイントがいくつかあります。
- 育休取得率
- 従業員の男女比
- 時短勤務可能か?
これらを見て、子供がいる女性が実際に働いているかどうかを判断してください。
もちろんこの数字だけを見て会社の雰囲気を察するのは難しいのですが、指標にはなります。
時短勤務については、元々会社に在籍していた人が育休明けに取得可能、という場合が多いため
入社してすぐに時短勤務したいのであれば、事前に確認しておいた方が良いです。
30代の子持ち主婦の転職は、身動きが取りづらく、年齢的にも失敗が許されません。
そこで入社する前に働いている人のリアルな声が聞きたいのが本音。
そんな時におすすめなのが転職会議のサイトです。
実際に働いている人の口コミを見ることができて、求人情報も検索できます。
登録するだけで48時間は口コミが見放題!
有給が取得しやすいか?社内でキャリアアップができるか?などHPや面接だけではわからないリアルな口コミが見えるからほんとに便利!
>>転職会議に登録して口コミを見てみる
営業職の志望動機の書き方

企業側は、「他の会社ではなく、なぜうちの会社なのか?」
という部分をよく見ていると言われます。
その企業のHPを隅から隅まで読んで、自分の心が動く部分があればその内容を盛り込んでみましょう。
私が応募した会社は家庭用品のメーカーで、自分自身が消費者として使ったことがあったのでその魅力を加えました。
入社してから面接担当者と話す機会があったのですが、自社の商品を認識してくれていて利用していたところがポイント高かったとのこと。

案外単純な理由で選ばれたりするものです…
面接でのポイント

上述した通り、面接対策用に作成したワークシートを直前までしっかり読み込んでおきます!
色んなパターンの質問がくると思いますが、どんな質問が来ても自分が準備したトークにさりげなく持っていくことを意識していました。
実際に自分が働きたい企業の人と話せる機会ですので聞きたいことは全部聞いておきましょう。
- 実際の業務内容や担当エリア
- 子育て中の女性は働いているか
- どのようなタイプの人が活躍しているか
注意
残業はありますか?有給は取得できますか?などの質問が続くと相手に良い印象を与えないので避けること!
転職での面接で新卒採用での時と大きく違うのは
希望の給与はどれぐらいですか?
とお給料についての希望をダイレクトに聞かれます。
これは求人票に書いてある給与金額の範囲内で自分の希望を率直に伝えてください。
あとは、当たり前のことですが、スーツやカバン、靴は清潔感のあるものを選んで第一印象で損しないように心がける!
営業職おすすめです

2015年にオックスフォード大学と野村総研が
「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能になる」
と試算された話を耳にした人も多いはず。
既にコンビニやスーパーマーケットのレジ、飲食店では注文から会計までを人が介入せずに機械で完結できていますよね。

回転寿司も入店から帰るまで店員との会話ほぼゼロ!
これらのことを考えると近い将来、一般事務や医療事務などはAIが行った方がミスなくコストもかからないため人間が行う仕事としては消滅する可能性が極めて高いと思います。
営業職の一部の業務はAIが代替えできるものもあります。
しかし、顧客それぞれに合う提案をして成約に結び付けるまでの過程はやはり血の通った人間がやってこそ!
事務職よりも色んな人と出会うことができて、刺激も多い営業職。
チームで1つの目標を達成させるのは、時にしんどいこともストレスがかかることもありますが、その分やりがいや達成感は感じられるはず。
営業職、おすすめです!
今の自分が転職したらどんな仕事に就けるんだろ…
と疑問に思うことはありませんか?
そんなときは転職市場で自分がどれくらいの価値があるのかミイダスで調べてみましょう。
5分~10分の登録で想定年収と選考条件に合致した会社がわかります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
30代の子持ちの主婦でも営業職に転職できたいきさつを記事にまとめました。
独身の頃とも条件は違う、男性のように時間の制限なく働けるわけでもない。
それでもやってみたい気持ちがあるのなら、チャレンジしてみてください!
バリバリ働く女子、個人的に大好きです!応援しています(^^♪